華やかで目立つ半面、忙しく地道で体力のいる仕事

アパレル業界には、広報や宣伝活動を行う「プレス」と呼ばれる部署があります。
ショップ店員ほど多くの人材が必要ではないため、この仕事ができるのはごく一握りの選ばれた人たちです。

プレスの仕事内容はイベントやファッションショーの企画・開催や自社カタログの管理、自社ホームページの作成、管理(外部業者に委託することもあり)、SNSでの情報発信、雑誌掲載時の商品選定、貸し出しなどの業務が主になります。
雑誌やテレビに頻繁に商品を掲載してもらうアパレル会社の場合、雑誌・テレビ担当者とのおつき合いのためにお酒を飲んだり、イベントの準備のために真夜中を過ぎても帰宅できないなど忙しさも半端ではありません。

華やかで目立つ広告宣伝の仕事ですが、その仕事は地道で体力のいる世界です。
安易な気持ちでは長続きしないかもしれませんね。

アパレル業界の広報になるには?

それほど多くの人材が必要ではないため、競争率が高い仕事です。
新卒(未経験者)でアパレル会社の広報の仕事に採用されることは少なく、多くは経験者優遇となっています。

そんななかでも有利に就職・転職したいなら、大学や専門学校でファッションマーケティングの勉強をしておくこと。
ただし大学や専門学校でファッションマーケティングやファッションビジネスの勉強を専攻したとしても多くの人材が求められている仕事ではないため、「必ず就職できる」という保証にはなりません。

広告宣伝の仕事に現場叩きあげの人材が配置されることもあります。
ショップ店員から店長、営業、広告宣伝とキャリアアップする事例も少なくありません。
ショップ店員には自社ブランドの知識や愛着がありますので、スムーズに商品のメリットや魅力を伝えることができます。

画像出典元:http://shingakunet.com/journal/career/41452/

プレスの仕事に向いている人とは?

プレスの仕事は自社ブランド製品をアピールし、テレビや雑誌で効果的に取りあげてもらうことが大きな仕事となります。
商品の魅力を分かりやすく口頭で伝えたり、文章にして書き起こす力も必要です。

つまり言葉による表現力をもった人が広報の仕事に向いているということです。
またメディアに取りあげてもらうために担当者とお酒を飲むなどのおつき合いも必要なので、仕事上の交際を嫌がらない人、夜中までイベントの準備ができるだけの体力のある人、どんな人とでもすぐに打ち解けられる気さくで明るい人が向いています。

どれだけ自社製品を愛していても、社内にこもり人と交流できない人にはプレスの仕事は難しいと言えるでしょう。

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