特定の資格はいらないが服飾の基礎的な知識とセンスが必要

ファッションデザイナーは、医師や看護師、薬剤師のように国家資格のような特定の資格がないと仕事ができない業務独占の職業ではありません。
ただ難しい国家資格は必要ありませんが、専門的な服飾に関する知識を要求される仕事ですので、服飾系の大学や短大、専門学校などでパターンメイキングや洋裁に関する基礎的な勉強をするのはもちろん、企画力や発想力、センスを磨く努力も必要です。

ファッションデザイナーになるには専門の学校や大学を出るのが一番無難ですが、学費が捻出できないときはアパレル業界への入り口・ショップ店員からキャリアを積みあげる方法もあります。
いくら洋裁の知識があっても、センスがない、ブランドイメージに沿ったデザインができなければあまり意味がありません。

専門学校を卒業していなくても、独学でパターンメイキングやデザイン、色彩、素材に関する知識を吸収してデザイナーになる道もあります。
人並みの努力では成功することはもちろん、一人前のファッションデザイナーになることも難しいでしょう。
ずば抜けたファッションセンスと探究心、努力し続ける忍耐力が必要です。

画像出典元:http://gp.oc-i.jp/lifelong2014/?cat=90

未経験でもファッションデザイナーになれる?

大学や専門学校で服飾関連、色彩に関する知識を習得後、特定のアパレルメーカーで仕事をすることもできます。
「未経験可」でファッションデザイン部門の人材を募集している会社もあります。

そのような会社では現場で一から叩き上げで教育し、OJTで人材を育成する方法を採用しています。
つまり未経験者歓迎の会社は、社内の研修・教育体制が整っていることが多いのです。

もちろん「経験年数3年以上」と経験者を希望する会社も多数ありますし、そちらの方が主流となっています。
まずは未経験者を積極している会社に就職し、現場で地道にキャリアを積んで経験者優遇の大きな会社(条件の良い会社)に転職する、またはフリーになるといったキャリアアップの方法も。

画像出典元:https://kireca.com/fashiondesigner/

ファッションデザイン以外どんな仕事内容があるの?

ファッションデザイン部門を担うスタッフは、洋服のデザイン以外にもさまざまな仕事を受けもっています。
イメージやブランドイメージ、季節に合ったファッションデザイン画を描き起こすだけではありません。

デザイン画のイメージを損ねないように素材を選び、パタンナーに指示して洋服を試作することも必要です。
パタンナーと協力しながら洋服を試作し、社内でGOサインがでたら量産開始です。

一枚の洋服が世に出るまでには、人手と時間がかかります。
デザイン担当者だけでなく試作の洋服をつくるパタンナーや周りのスタッフとの協調性やコミュニケーション能力は必須。
一人ではできない仕事なのだと理解してください。

画像出典元:http://online.dhw.co.jp/kuritama/kind-of-designer/

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